春時雨

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ヒヤシンスが香りを

放ちながら咲きました。

2月19日は二十四節気の中の「雨水」という日でした。

まさに大阪雨100パーセントの中、吟行で神戸の灘五郷に行って来ました。

春を呼びこむ雨ですが、川沿いに歩けば寒く冬鳥はオシドリ、サギ、鴨、カモメと良い句材があるものの寒くて早く建物に入ろうと観察もそこそこに酒蔵へと急ぎました。

「菊正宗記念館」へ入りホッとして利き酒などもしやっと温かくなりました。

樽づくりの実演、ビデオ、発酵室など前回は見られなかったのでとても面白く拝見。

樽は機械で即席に出来るものではなく吉野杉限定、この地区の何年物を!とのこだわりだそうです。

後継者も育てていると聞き何となく安心したりしました。

いつもの句会場に集まり、一時間半位の間に七句作成し句会が始まります。

しんどい!!のですがいつも張り詰めたこの時間が好きなのです。

1⃣ 残る鴨右岸左岸を疎に密に

2⃣ 酒蔵の黒塀に滲む春の雨

3⃣ 利き酒のせいかも知れず蔵ぬくし

4⃣ 蔵の外(と)の井戸をのぞけば落椿

5⃣ モノレール川の真上や水温む

6⃣ 飛び石に句友の手取り春の水

7⃣ 春寒や後継育つ樽づくり


きさらぎ

1⃣から 4⃣までが選に入りました。 私にしたらまずまずの成績でした。


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